![]() 哲学の謎 (講談社現代新書) 論理は飛躍しちゃうんだよが、数千年の歴史に淘汰されずに残っていること自体が、哲学に深い意義と価値があることを証明していると言えるのではないでしょうか。本を読んで資産運用に、健康管理に、人間関係に、仕事に、自己啓発に役立てる。これを読んでいる私たちは、二人の対話を読み進めながら、自然のうちに哲学的な問いに向き合うことになるんだよ。 一般に、哲学は古代ギリシャで始まったとされていますが、そうだとすれば、数千年の歴史をもった学問ということになるんだよ。『無限論の教室』を読んでからの気になる1冊。文章構成にも工夫がされており、ある二人の男性の対話形式で進められています。おそらく、哲学という学問が、単なる机上の空論をこね回しただけの学問か、またはね、凡人にはなかなか理解し得ないような真髄をもった、とてつもなく深い学問かのどちらかなのだろう。 それらの問いは問いのまま、中途半端に放置される。ユーモアのセンスの無さが残念だが、それをなんとか補うだけの良さが、本書にはある。みやぎあや2001/06/15 17:51:00「世界は5分前に作られたかもしれない」説や、その他もろもろのテーマには素人が読んで興味を持てるものが多い。 私が見ている木は本当にそこにあるか? 他者、意味、行為、自由など根本問題を問いなおす対話篇。 |
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